日仏討論会「新しい働き方に向けて：女性は変革の鍵？」

10月4日（水）と5日（木）、フランス人と日本人のパネリストを招き、女性の労働にまつわる討論会が福岡と東京で行われます。

国民の高齢化とそれに伴う労働人口の低下に直面する日本にとり、女性の労働は国の未来にかかわる重要なテーマです。しかしながら、いまだに女性の多くが、仕事か家庭生活かの二者択一を迫られています。フランスでは、子供を持つ女性の多くは働いていますが、フルタイムでの就労を希望しながらも、実際には、配偶者より育児や家事に多くの時間を割き、パートタイムでしか働けない女性も多くいます。日仏両国において、女性が安定した内容のよい仕事に就くための、またワークライフバランスの向上を目指すための個人的、公共の取組が行われてきました。東京と福岡で開催される討論会では、この変革に前線で取り組んできたパネリスト達が発言します。どうすれば、女性がよりリーダーシップを持つことができるのでしょうか？　それにより、男性の位置も変わるのでしょうか？　女性の仕事は、個としての開花と仕事の能力の両立を目指すための、より大きな変革のエンジンとなり得るのでしょうか？
これらの問題について、討論会で意見を交わします。

沢山の皆様のご来場をお待ちしております！

日時
2017年10月4日（水）17時半～19時半 （福岡）
2017年10月5日（木）18時～20時（東京）

会場
アクロス福岡　円形ホール
上智大学　国際会議場                                

料金
入場無料

プログラム
http://www.institutfrancais.jp/kyushu/events-manager/debat-les-femmes/　（福岡）
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/femmes-travail/　（東京）

お申込み方法
福岡はお電話でのご予約、東京はオンライン登録を受け付けています。
アンスティチュ・フランセ九州 (Tel：092-712-0904)
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/femmes-travail/

共催
フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、上智大学