パリ平和フォーラム、プロジェクト公募2021

グローバルな課題に対する具体的な解決策をお持ちですか？ 2021年11月11日（木）から13日（土）まで開催される第4回パリ平和フォーラムで、ぜひその解決策を紹介してください。プロジェクトの応募期限は2021年5月9日（日）です。

パリ平和フォーラムは2021年11月、より包摂的な回復という目標に集中し、グローバルな諸課題とグローバル公共財をよりよく管理するためのイニシアティブを提案します。

　グローバルな諸課題に対する具体的な解決策を提案するガバナンス・プロジェクトのリーダーが毎年、本フォーラムのソリューション・スペースに招待され、議論に参加します。本フォーラムで発表される解決策は、構想の段階をすでに超え、国際性と協調性の面と、グローバル・ガバナンスに持続的な変化をもたらす能力で際立っていなければなりません。新型コロナウイルス感染症（Covid-19）パンデミックの進展に伴う不確実性のため、本フォーラムへのプロジェクトリーダーの参加はフィジカル（ハイブリッド）またはバーチャルになります。

　本フォーラムは今年、下記テーマのうちの1つに関するプロジェクトに限って応募を受け付けます。

• 新型コロナウイルス危機対策
• グローバル・コモンズのよりよい統治
• デジタル世界のよりよい統治
• フェイクニュースと報道への脅威に対する対策
• 新型コロナ下における公共空間の保護
• ジェンダー平等の達成
• 南南協力の強化
• 社会的連帯経済による資本主義の改革

応募資格

　本プロジェクト公募は、国、国際機関、地方自治体、NGO、企業、財団、開発機関、宗教団体、市民団体、シンクタンク、大学など、ガバナンスにかかわるすべてのアクターを対象とします。

応募のメリット

　パリ平和フォーラムにプロジェクトリーダーとして参加することで、プロジェクトを前進させる絶好の機会に恵まれます。

• 参加者の影響力やメディアを通したイベントの国際的な可視性のおかげで、プロジェクトを広く知らせることができます
• ピッチや討論会の形でさまざまな参加者にプロジェクトを紹介したり、そのほかの参加者をブースに招いたりできます
• 参加政府の上級代表、国際機関、NGO、企業、慈善家、専門家、ジャーナリストなど、潜在的なパートナーと面会できます
• ほかのプロジェクトリーダーや世界中から集まる参加者と、経験やノウハウを共有することもできます

　第4回パリ平和フォーラムで紹介されたすべてのプロジェクトの中から、支援対象イニシアティブが選出されます。選出されたプロジェクトは、可視性、アドボカシー、パートナーシップ、組織構造を向上させるため、本フォーラムから1年間の個別支援を受けることができます。

応募方法

　応募書類は2021年5月9日（日）23時59分（パリ時間、期限厳守）までに、パリ平和フォーラム公式ホームページ を通じて提出してください。